ウォーターサーバーからすぐにお湯が出るのはなぜ?

ウォーターサーバーからすぐにお湯が出るのはなぜ?

「ウォーターサーバーのタンクは触ると冷たいのに、いつでもすぐにお湯が出てくるのはなんで?」
「冷水が一瞬でお湯に変わっているの?」
こんな疑問を感じたことはありませんか?
今回は、ウォーターサーバーから冷水・温水が出る仕組みについて解説していきます。
なぜウォーターサーバーはいつでも、冷水やお湯を出すことが可能なのでしょうか?
ウォーターサーバーの基本の仕組みについてご紹介します。

ウォーターサーバーの基本構造

ウォーターサーバーから温水を出すと、タンクの水が無くなっていくことが目に見えてわかるかと思いますが、実がこの時に出している水は、タンクの水がそのまま出ているわけではないのです。
実は、ウォーターサーバーには、目に見えている冷水用のタンクのほかにも、内部に温水用のタンクが備わっています。
ウォーターサーバーのレバーをひねった時に出てくる温水は、温水用のタンクに貯めた水がでてきているのです。
温水用のタンクから水が出ていくと、使用された分だけ温水用のタンクに水が補給されていく仕組みになっています。
つまり温水を一定量連続で使い続けると、温水は一定期間使用できなくなり、温まるのを待つ時間が必要になるということです。

冷水と温水ができる仕組み

冷水と温水ができる仕組みについてそれぞれ見ていきます。

冷水ができる仕組み

ウォーターサーバーで冷水を作る仕組みは、基本的に2つのパターンがあります。
1つは、タンク内にペルチェ素子と呼ばれる電子部品を設置し、そこに電気を通すことで水を冷やす方法です。
もう1つは、圧縮した冷媒ガスを機械内に循環させ水を冷やすという方法です。一般的な冷蔵庫やエアコンと同じ手法です。

温水ができる仕組み

ウォーターサーバーで温水ができる仕組みは多くの場合1パターンです。
温水用のタンクの中には、金属の棒が入っており、その棒に電気を流すことによってサーバー内の水を温めます。
電気ポットもこの仕組みを採用している場合が多く、シンプルな仕組みになっています。

ウォーターサーバーの通水時間はどのくらい?

待ち時間なしで、冷水も温水も楽しむことができるウォーターサーバーですが、ボトルをセットしてからは、冷水やお湯ができるまでしばらく待ち時間が発生します。
弊社が販売指定いるアクアバンクのウォーターサーバーの場合は、通水時間はたったの15分です。
それ以降は、電源を入れた状態にしておけば、すぐに温水を利用できる状態になるため、毎回お湯を沸かしているという方にとっては、ウォーターサーバーは時間短縮に大いに役立つのではないでしょうか?

まとめ

ウォーターサーバーで常に冷水や温水を楽しむことができるのは、この記事で紹介したような仕組みで常に温度を一定に保っているからです。
この仕組みによって高温水と、低温水はサーバー内には残らないため、雑菌の繁殖を防ぐこともできます。
ウォーターサーバーの導入について気になっている方は、是非下記からお気軽にお問い合わせください。

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